マツザキ・シーゲルの米国株投資で自分年金づくりの様子をまったり書いていくブログ

老後の不安から2017年3月より米国株中心に株投資を開始。高配当株投資を卒業し、米国成長株やiDeCoでS&P500を中心に自分年金づくりにいそしむ中年独身(50代前半)サラリーマン。日記的に日々の出来事をちりばめながら、まったりブログ更新中。

安倍首相の星野源さんとのコラボ動画を見て思ったこと

マツザキ・シーゲルです。


いまネット上で話題の星野源さんにコラボした安倍首相動画ですが、ほとんどが批判的な意見ですね。わたしも大多数と思われる批判のほうの立場です。

この動画を見てすぐに思い浮かんだのが、フランス革命期の王妃マリー・アントワネットが発したとされる言葉でした。

「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」

この言葉はどうやらマリー・アントワネットが言った言葉ではないということですが、まあ先日の首相動画は王族・貴族が下々の民に向かって、「外に出られないなら、おうちの広い部屋で優雅に本を読み、ペットと戯れればいいじゃない。」と言っているように受け取りました。(受け取り方は人それぞれであるのはもちろんですが)

先日クラスターが発生した都内中野区の江古田病院の近所にわたしの部下が住んでいて、怖くて近所のスーパー・コンビニには行けないと言ってましたし、部は違いますが、小さいお子さんをお持ちの女性は、保育園に子供を毎日預けてもらえない状況になったので、毎週1日くらいしか出勤できませんと言ってる社員もいました。

わたしの自宅近くでも、少し前ですが、都内品川区にある鮫洲の運転免許試験場で感染者が発生し、多数の濃厚接触者がいたといいます。

身近にコロナの恐怖が迫っている中、もしかすると安倍首相なりに(もしくはこの動画の発案者なりに)よかれと思ってしたことが、全く国民目線とずれたことをしている。

ホント日本国民のようなおとなしい民族でなかったら、フランス革命みたいなこと起きますよ。これ。
でも日本人は我慢はすごくするけど、一度限界を越えると今までと180度違う行動取る傾向があるから、限界値越えた時、このままでは日本でとんでもないことが起きてしまうのではととても不安になります。


話しは変わりますが、わたしの今の環境は恵まれているほうかもしれません。親兄弟と離れて住んでますので、今までのように好きな時に会いに行くことができないのはツラいですが、会社はそこそこなところで働けていて、また一人暮らしなので、家族特にこどもの心配をする必要がないというのは、この国難の時期にあっても、使う神経の量が少なくて済んでいると思ってます。

またそういう環境もあって、幸い米国株投資に回す資金も今のところは不安がない状況ではありますが、「昨日マクドナルド10株買いました~」というブログを書くのも気が引ける気分になってきました。

ですが、あくまで投資日記という位置付けで気ままに書いているブログですので、読んでいただいている方に不快な思いをさせることがあるかもしれませんが、継続はしていきたいと思います。


それでは。