マツザキ・シーゲルの米国株投資で自分年金づくりの様子をまったり書いていくブログ

老後の不安から2017年3月より米国株中心に株投資を開始。高配当株投資を卒業し、米国成長株やiDeCoでS&P500を中心に自分年金づくりにいそしむ中年独身(50代前半)サラリーマン。日記的に日々の出来事をちりばめながら、まったりブログ更新中。

【大減配】今回のクラフトハインツの件について思ったこと【不正会計】

マツザキ・シーゲルです。


わたしはクラフトハインツ【KHC】株は持っていませんでしたが、
いろいろと今後の糧になる事案だなあと思いましたので、
以下に今回思ったことを列記します。

今後、長期投資するうえで、
自分自信への戒めや長期投資指針として活用できるような気がしてます。


  • バフェット御大でも間違えることはある

   IBMしかり
   アップルは大丈夫??

  • バークシャハサウェイの今後が心配

   どうやら現在でも、バフェット御大の意思とは異なり、
   その後継者候補が購入したり、売却したりしていることがあるようだという記事を見た。
   バフェット御大が引退などした場合、株価はかなり下がるだろうし、
   今までのように、運用成績年20%は無理だろう。

  • 営業キャッシュフローマージンが大きく下がった場合は危険

   GEしかり

  • 食料品企業はヤバイかな

   モンデリーズをOne Tab BUYで1万円だけ買ってたが、買い足すことはしなかった。
   ゼネラルミズルやケロッグなども今まで購入していない。
   営業キャッシュフローマージンが不安定かつ15%未満の企業が多く、
   今ひとつ信用ならない。なんかイヤな予感はしている。
   早いうち、モンデリーズは売るかな。

  • 健康志向の高まりによる嗜好の変化

   今回はケチャップだけど、コカコーラは大丈夫?タバコも大丈夫((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタカタカタ

  • やはり分散投資だね

   バフェット御大は、保有株上位6社で約70%を占めている。上位3社で50%弱。
   天才投資家でも、間違いは有るし、上位6社に該当する企業の株が
   今回のようなことになっている。
   まして凡才サラリーマンが集中投資するなどもってのほか。

  • 新興国(企業・政治など)はアテにならない

   まあそのとおりなんですが。。。
   この件があるまで、クラフトハインツの合併は、
   バークシャ単体で主導で行ったと思っていたが、
   ブラジルの投資ファンド「3Gキャピタル」というのが絡んでいたと知った。
   新興国でもまともな企業、まともな人物は数多くある(いる)と思うが、
   欧米の企業・人物(これらも十分胡散臭いが)については、
   やはり世界の中心であり、自分(たち)でルールを作る・変えることができる。
   何かあったときに、スケープゴートで潰されることは多いだろう。

  • なので新興国債券は売ろう

   投資開始初期は、かなり血迷ったものを購入してきたが、
   実はNISAでiFree新興国債券インデックスも買っていて((/ω\*)
   最近ようやく含み益でるようになってきたので、
   アルトリアグループを予定より早く買ってしまうと手元資金が少なくなるので、
   その補填のために売ってしまおう。


だいたいこんなところでしょうか。

買ってはいけない個別株の選別に役立つかなあと思いました(丸)


それでは。