マツザキ・シーゲルです。
ある程度、予定調和だったんでしょうが、
ついにイチロー選手が引退してしまいましたね。
年齢が近いので、イチロー選手の現役生活を
振り子打法を引っ提げてブレークしはじめてから、ずっとリアルタイムで見てきたのでとても感慨深いです。
イチロー選手がアメリカに渡る前年なのでちょうど20年前、
当時西武ライオンズにいた松坂大輔投手が先発する試合があり、
また、イチローと松坂が日本で対戦する最後の機会では？という試合でもあり、
遠く所沢まで行き、当時の仲良しと観戦したのは良い思い出です。
しかもこの試合は、イチロー選手を野球場観戦で生で見た唯一の試合です（のはずです）。
それで昨日イチロー選手が引退を発表をしたわけですが、
以前発言していた言葉に、米国株長期投資に相通ずる言葉があったので記載します。
まあ単なるこじつけですがwww
・ここまで来て思うのは、まず手の届く目標を立て、
ひとつひとつクリアしていけば最初は手が届かないと思っていた目標にも
やがて手が届くようになる ということですね。
・高い目標を成し遂げたいと思うなら、常に近い目標を持ちできればその次の目標も持っておくことです。
それを省いて遠くに行こうとすれば、挫折感を味わうことになるでしょう。近くの目標を定めてこそギャップは少ないし、
仮に届かなければ別のやり方でやろうと考えられる。高い所にいくには下から積み上げていかなければなりません。
・今、自分にできること。頑張ればできそうなこと。そういうことを積み重ねていかないと遠くの目標は近づいてこない。
・夢や目標を達成するには１つしか方法がない。小さなことを積み重ねること。
・夢を掴むことというのは一気には出来ません。
小さなことを積み重ねることでいつの日か信じられないような力を出せるようになっていきます。
（MOTIVより抜粋）
ほぼ同じようなことを違った言い回しで表現しているといえますね。
同じようなことですが、繰り返し発言することに重みがあると思います。
バフェット太郎さんのブログもそういう感じですよね。
まさに「大事なことなので二度言いました」的な(笑)
まあ要するに目標にたどり着くためには、手の届かない目標を立てるのではなく、
手の届く小さな目標を立てて順次コツコツと達成していき、それを積み重ねていく。
またさらに積み重ねていくと、
す、す、す、すごいことになっちゃうよ((( ；ﾟДﾟ)))
という感じでしょうか。
相撲で大活躍した元横綱・千代の富士も、引退後のドキュメンタリー番組内で、
イチローの上記の言葉とほぼ同じような話しをしていたのを記憶してます。
高い目標ではなく、手の届く目標を立てて、次々クリアしていくと、
知らず知らずに高い目標を越えているみたいな。
またこんなことも、
・（1000勝達成の時、次の目標を聞かれ）1001勝です。ｷﾘｯ
イチロー選手は、高い打率（安打数÷打数）を残すことよりも、
安打数を1本ずつ積み上げるのを良しとしてました。
その心は、打率は上がったり下がったり変動があって目標にしづらい。
安打数はヒット（安打）を積み重ねていくと、増えるばかりで減ることはないので目標にしやすい。
さてそこで、強引にここまでの言葉を米国株長期投資目線に置き換えますとw
・上がったり下がったりする株価に一喜一憂するのではなく、増えていくばかりで減ることはない配当金を積み重ねる。
・どんどんバイ＆ホールドしていけば、株数は増えていくし、自然と配当金も増えていく。
・わたしの場合、現在総資産1,000万ほどしかないが、いきなり1億目標という高すぎる目標をたてるのではなく、
コツコツと株数と配当金を積み重ねていき、長期目線で複利の力も活用し、
年ごと月ごとで身近な目標を立て、一つずつクリアしていく。
そして20年後気がつくと、わたしは「となりの億万長者」の一員に・・・
それでは。
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