マツザキ・シーゲルです。
【IBM】
インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
フルネームを覚えてしまった。ドヤッ
(まあ、簡単な単語の集まりだしね( →_→))
わたしにとっての、株式投資の現人神であらせらる、
ジェレミー・シーゲル大先生の名著『株式投資の未来』にあるように、
IBMといえば、著作当初の2000年代前半においては、
成長産業の代表格として取り上げられていましたが、
実際は安定のオールド銘柄代表である、現・エクソンモービルとの比較では、
リターンは劣っていたわけです。
しかし、それから約15年が過ぎ、
いまやIBMこそが、流行や成長からハズレたオールドタイプとなり果てています。
今後、何十年間か経過し、未来のシーゲル教授が、
『株式投資の未来』と同じ手法で、
オールド銘柄のIBMと、成長銘柄のアマゾン【AMZN】の比較をし、
トータルリターンでは、IBMが勝ちました。
なんてことがありそうな予感がしとります。
また、『株式投資の未来』での、
トータルリターンのトップ銘柄フィリップモリス【PM】と同様、
フィリップモリスについては、相次ぐ訴訟で株価が抑えられ、
配当率は高率を維持したままとなり、愚直に配当再投資を継続することにより、
パフォーマンスを最大限に伸ばすことができました。
一方、現在のIBMに関しても、後発のハイテク銘柄にシェアを奪われ、売上は頭打ち。
しかし、キャッシュは堅実に稼げているので、
株価の上値は抑えられつつも、
潤沢なキャッシュを連続増配による配当で我々株主に還元し続けており、
配当率も高いまま。
これまた、以前のフィリップモリス同様、
何十年後かには、とんでもないリターン実績を上げる銘柄なのではと、
贔屓目もかなりブレンドされてますが、
大きな期待を持って、バイ&ホールド(アホールド)していますw
答え合わせはだいぶ先になるかもですが、
はたして・・・
それでは。
とはいえ、IBMをガチホするには、よほどの気力が無いといけません。
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